ハードウェア返品・修理サービス｜ETASサポート

ETASは、ハードウェア製品の修理、メンテナンスおよび校正サービスを含む、集中的かつ包括的なカスタマーサービスを提供しています。すべてのサービスは、ETAS製品とそのサービスに精通したプロフェッショナルが担当します。

ETASから直接購入した製品

ETASから直接ご購入いただいた製品のハードウェア修理および校正サービスをご希望の場合は、修理窓口メールボックスYHRepair.ETASMB@etas.comにお問い合わせください。

弊社指定の「修理依頼書」または「校正依頼書」をお渡ししますので、必要な情報をご記載下さい。

「修理依頼書」または「校正依頼書」を同封の上、現品をイータス株式会社へご送付ください。送料（輸送費、保険料を含む）はお客様のご負担となります。修理の場合は現品の確認を実施し、修理が必要かどうか確認致します。

校正または修理必要な場合は見積書を発行します。お客様からの発注をもって修理・校正作業を開始致します。

要件と義務

価格

基本条件

ETASにデバイスを引き渡す前に、お客様固有のデータを包括的にバックアップし、お客様が行った設定を記録または文書化してください。
ハードウェアサービスの実施時には、常に各デバイスの最新ファームウェアバージョンがインストールされます。
同時に、製品によってはお客様固有の設定を削除し、デバイスを工場出荷時の設定にリセットした状態でお届けする必要があります。ご不明な点や、このプロセスがお客様のご要望に合わない場合は、ハードウェアサービスチームまでお問い合わせください。
消耗品（ケーブル類）は修理対象外となります。
修理の際にはご依頼元と販売記録を照合させて頂く場合がございます。販売記録と異なる場合、入手経緯などをお尋ねする場合がございます。

校正試験所

ETAS GmbHにはさまざまな校正試験所があります。一方、シュトゥットガルトにはISO/IEC 17025認定校正試験所があります。

また、シュトゥットガルト/ドイツにある一般校正試験所に加えてインド（バンガロール），中国（上海），日本（横浜）にも「サテライト一般校正試験所」があります。これらはISO/IEC 17025に従って組織されており、ISO 9001規格の要件を満たしています。

校正証明書

ETAS GmbHは以下の校正証明書を発行しています：

ISO17025認定校正の場合、校正証明書は規範的要求事項に従って実施されます。そのため、顧客固有のデータ（顧客の住所など）が含まれ、デジタル署名され、国家和地区標準へのトレーサビリティが保証されます。

記載された適合性宣言に関して、ILAC-G8:09/2019に従った決定規則「ガードバンドw=Uにもとづく二者択一ではない表明 (Non-binary Statement with Guard Band w=U)」は、認定されたISO17025校正証明書の標準として適用されます。

お客様が異なる決定ルールの適用を希望する場合は、注文前にハードウェア・サービス・チームと明確にしておく必要があります。

一般校正の場合、校正証明書には顧客固有のデータも署名も含まれません。適合性宣言は、ILAC-G8:09/2019に従い、決定規則「単純受入 (Simple acceptance)」を使用します。

校正サービス

一般校正サービス

一般校正・調整サービス

ISO/IEC 17025に準拠したDAkkS校正サービス

調整サービス、DAkkSを含む ISO/IEC 17025準拠の校正サービス

DAkkS適合校正室にて、デバイスの仕様を考慮した計測精度をチェックするサービスです
さらに計測デバイスを可能な限り小さな偏差に調整/補正を実施します
ISO/IEC17025に準拠した「調整前」と「調整後」の校正証明書を作成します。これは国際的に認められており、ドイツの認定機関（DAkkS）によって監視されています。