完全かつ実証済みのオープンなAUTOSARソリューション
ETASは2004年からAUTOSAR開発パートナーシップのプレミアムメンバーであり、ツール、ベーシックソフトウェア、プラットフォームソフトウェア、コンサルティング、およびユーザーソフトウェア開発サービスの包括的なポートフォリオを通じて、ソフトウェア開発プロセスにおけるAUTOSAR規格の導入と活用をサポートしています。ETASのソリューションは、革新的なテクノロジー、オープンインターフェース、すべてのツール機能へのアクセス、および他のプロジェクトで結果を再利用できるベーシックソフトウェアによって、AUTOSARに準拠した開発プロセスの導入を支援します。
ETAS RTAソリューションは、AUTOSARのベーシックソフトウェアモジュール、プラットフォームソフトウェア、および補完的なツールとサービスから構成されています。ETASには長年にわたり、AUTOSAR準拠の製品やサービスをシリーズ化して提供してきた幅広い実績があります。お客様はETASのAUTOSARソリューションを採用することで、当社の標準化への取り組みと豊富な経験、それに基づく専門知識を利活用することができます。
AUTOSARには、リアルタイムのマイクロコントローラに対応するAUTOSAR Classic、とネットワーク化された高性能マイクロプロセッサECUに対応するAUTOSAR Adaptiveの2つのプラットフォームがあります。
ETASのAUTOSAR Classicソリューション
ETASでは、AUTOSAR Classic に対応したECUソフトウェアのモデルベース開発、検証、計測、適合といった多くのタスクをサポートするための包括的な製品とサービスを提供しています。ETASのソリューションは高い品質基準を誇り、すでに数百万台の車に実装されています。一貫したオープン性により、既存の開発環境に簡単に統合することが可能です。
組み込みソフトウェアの専門知識を活用して、ETASはサードパーティ製MCALやお客様固有のコンプレックスドライバ開発など、あらゆるソースのアプリケーションに対応します。さらにベーシックソフトウェアの統合と構成のためのソリューションとサービスを提供します。サードパーティ製MCALソリューションは、ETASから直接ご購入いただくこともできます。
ETASのAUTOSAR Adaptiveソリューション
AUTOSAR Adaptiveプラットフォームは、高帯域幅接続と非常に柔軟で更新可能なソフトウェアを導入しているネットワークに接続されている高性能車載ECUに対応しています。Adaptiveプラットフォーム規格の主な利点は、サービス指向アーキテクチャ(SOA)によって、ECUコンテンツ専任の分散ワークグループで互いに独立してECUアプリケーションを開発できることです。さらに、ECUの耐用期間にわたって他のソフトウェアと関係なくフィールド(OTA)で更新できます。ETASにはこの分野における包括的なノウハウが蓄積されています。ETASの革新的で経験豊富な専門家が、最新のE/Eアーキテクチャのセットアップと運用を支援します。
ETASのAUTOSAR Adaptiveにおける専門性は、 Safe4Railプロジェクトにおいても重要な役割を果たしています 。
ETASのAUTOSARサービス
ETASは、AUTOSARのベーシックソフトウェアおよびプラットフォームソフトウェアの製品ポートフォリオを補完する幅広いAUTOSAR関連サービスを提供しています。機能安全やセキュリティ分野でのサポート以外にも以下のようなサポートを行っています。
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コンサルティング
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暫定的なプロジェクト管理やソフトウェア開発などの運用サポート
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カスタマイズおよびソリューションセットアップサービス
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トレーニング
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コーチング