10/01/2022
ETAS GmbH取締役会の新会長にDr. Thomas Irawan(トーマス・イラワン)を選任
2022年10月1日付けで、ETAS GmbH取締役会の新会長にDr. Thomas Irawan(トーマス・イラワン)(44歳)が就任することとなりました。彼は企業戦略、エンジニアリング、およびグローバルマーケティングの責任者となります。前任のクリストフ・ハルトゥングは同日、ボッシュグループでソフトウェアおよびシステムを担う「Cross-Domain Computing Solutions(クロスドメインコンピューティングソリューション)」部門の社長に就任します。
トーマス・イラワンは2006年にボッシュに入社しました。2018年、Leonberg(レーオンヴェルク)にてドライバーエクスペリエンスビジネスの責任者となり、運転支援、自動化、コネクテッドに携わってきました。
ボッシュ・モビリティセクターの技術責任者であるDr. Mathias Pillin(マティアス・ピリン)は「彼は運転支援ドメインビジネスにおける複雑系システム、ソフトウェア、ハードウェア、およびサービスビジネスに幅広い経験を有するため、この職務に最適です」と述べています。
トーマス・イラワンは物理学とコンピューターサイエンスを学んだ後、物理学の博士号を取得し、ボッシュでのキャリアをBlaichach/Immenstadt(ブライハッハ/インメンシュタット)でスタートしました。製造エンジニア、プロジェクトマネージャ、プロセス開発のシニアマネージャを歴任した後、「製造エンジニアリングおよびオペレーションズ」部のディレクターに就任。その後、Bosch Thailand社の技術プラントマネージャ、Robert Bosch GmbH Abstatt(アプシュタット)、シャーシシステムコントロール部門のシニアヴァイスプレジデントを歴任しました。
「取締役としての新しい役割、そしてソフトウェアデファインドビークルというソリューションにより未来のモビリティを形成するETASチームの一員となれることを楽しみにしています」とトーマス・イラワンは語ります。
ETASについて
1994年に設立されたETAS GmbHは、ボッシュ・グループの完全子会社であり、欧州、北米、南米、アジアに海外営業拠点を展開しています。ETASのポートフォリオには、ソフトウェアデファインドビークルを実現するための車載用ベーシックソフトウェア、ミドルウェア、開発ツール、クラウドベースのサービス、サイバーセキュリティソリューションおよびエンドツーエンドのエンジニアリング/コンサルティングサービスが含まれます。弊社の製品ソリューションとサービスによって、自動車メーカーやサプライヤーの特色のある車載ソフトウェアの開発、運用、確保の効率向上を支援します。
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