ASCMO-DESK – モデリングおよび適合用インターフェース

ETAS ASCMO-DESKは、ASCMO-STATIC、ASCMO-DYNAMIC、およびASCMO-MOCAの基盤となる共通インターフェースとして機能します。また、以下に記載される運転サイクルの管理と計算、散布図の表示、および適合データの編集のためのツールも含まれています。

Cycle Generator

Cycle Generatorを使用すると、あらゆる数の運転サイクルをインポート、ビジュアル表示、および編集することができます。また、それらを基に新しい合成サイクルを現在の制限内で生成することができます。さらに、簡素化されたパワートレインモデルを使用して運転速度をエンジン回転数やエンジン負荷に変換することも可能です。

散布図

散布図ツールは、1つ以上の散布図にあらゆる次元の計測データを表示する場合に使用します。選択された点を複数のウィンドウで色分けしたり、エクスポートしたりできます。この機能は主要製品のさまざまな場面で使用されており、ASCMO-DESKでも独立した機能として提供されています。

Calibration Data Editor

Calibration Data Editorは、適合データの表示や編集に使用します。特性マップや特性曲線などの既存の適合データをインポートしたり、完全に新規のデータを生成したりすることができます。さらに、ブレークポイントの位置や数の修正、ブレークポイントの分布の最適化、軸の変換や反転が可能です。