ワイドバンドラムダセンサは、車両エンジン開発部門の測定や適合作業において、精密なラムダ計測機器と併用するかたちで導入されています。この手法によって計測されたラムダ値は、エンジンECUのラムダ値適合の基礎となります。
ETASが提供する上記の計測機器は、ラムダ値を1以上、1以下の幅広い測定範囲でモニタリングすることが可能であり、ディーゼルエンジンのラムダ制御やガソリンおよびガスエンジンの希薄燃焼のλ制御の開発・テストに最適です。
ES430及びES432ラムダモジュールは基本的な排気システム装置用環境条件に耐える能力を有しています。 ES63x 空燃比計 (1-CH/2-CH)はスタンドアロンまたは計測・適合システムとして、いずれの使用にも対応します。ES630/ES631ラムダモジュールは弊社の各種計測モジュール(ES400/ES600シリーズ)と組合わせて使用しデータの取得ができます。
CBS10x製品ファミリのスマートラムダセンサケーブルは、Bosch LSU 4.9ブロードバンドラムダセンサが取り付けられている加熱システム、溶鉱炉、産業機器などにおける燃焼・酸化プロセスの調整や制御に役立ちます。
ETASでは、Bosch社製ワイドバンドラムダセンサLSUをサポートする計測機器をこれまで長年に渡り提供しております。テストベンチや車載テストで、お客様の計測システム環境の生産性向上に役立つ信頼できるパートナーとしてぜひご活用ください。
主な特長
- 排ガス中の酸素濃度を計測
- Bosch社製ワイドバンドラムダプローブLSU、及びNTK ZFAS®-USをサポートしています
- 接続形態はスタンドアロン、計測システムとの併用いずれにも対応