ES593-DはCANバス上のメッセージを受信すると、ETASのハードウェアモジュールを通電させ、受信したCANメッセージをバッファに格納します。これにより、CAN通信開始から約1秒で記録開始が可能となります。ウェイクアップ機能およびCANフレームバッファリング機能は、搭載されているCAN 4ch中、2chにおいてサポートしています。
主な特長
- 汎用インターフェースモジュール
- 堅牢かつコンパクトなメタルハウジング
- イーサネットインターフェース経由のPC接続(100 Mbit/s)
- ETK 1chおよびXETK/Ethernet 2ch:要件の厳しい計測アプリケーションに対応
- CANインターフェース×4ch
- ウェイクアップオンCAN、CANフレームバッファリング
- 時刻同期にデータを収集
- INCA 対応
- 既存のツール環境に組み込むためのオープンインターフェースを提供