テクニカルデータ

寸法・重量

寸法(高さ×幅×奥行) 45 mm x 127 mm x 160 mm / 1.75 in x 5.0 in x 6.3 in (筐体)
重量 0.8 kg / 1.8 lbs

環境条件

温度範囲 動作時:-40℃~+70℃
保管時:-40℃~+85℃
相対湿度 動作時:0% ~ 85%(結露なきこと)
保管時:0 % ~ 95 %
電気的絶縁 すべてのインターフェースは電気的に絶縁されています
IP保護等級 IP30
動作電流範囲 最大 9 A(モジュール最大 3A/ イーサネットにつき出力電流 最大2 A)

電源

動作電圧 7 V~29 V DC
消費電力(14.4 V) 動作時:500 mA(標準値)
スタンバイ時:20 mA(標準値)
電源管理(ウェイクアップ/スタンバイ) イーサネットトラフィックの開始/停止時に電源ON/OFF(PCまたはアップストリームモジュールON/OFF)、CAN上のデータトラフィックの開始時に電源ON
保護 逆電圧保護、負荷遮断保護

CAN FD/CANインターフェース

チャンネル数 4
動作モード CAN FDまたはCANインターフェースの操作は、ソフトウェアを使用してポート単位で個別に設定できます。2つのチャンネルはCANウェイクアップ機能に対応しています。
プロトコル CCP (CAN FDでは非対応)、XCP、KWP-on-CAN (ISO 14230/ISO 15765準拠)、UDS (ISO 14229/ISO 15765準拠)、CANモニタリング、 OBD-on-CAN (ISO 15765-4準拠)
CAN用最大ボーレート 1 Mbit/s(最高速度)、8 バイト(ペイロード)
CAN FD用最大ボーレート 5 Mbit/s(より多くのノードとサブトポロジを使用可能)、8 Mbit/s(ポイントツーポイント接続)、64バイト(ペイロード)
トランシーバ(物理層) TJA1044G、標準(V2.0a)または拡張フォーマット(V2.0b)、 ISO準拠高速モード、CAN-FD(ISO非準拠CAN FD V1およびISO 11898-2:2015準拠)
データ同期 ETASのハードウェア同期機能は、すべての内部信号(CANなど)および接続された機器からの信号の正確な同期を可能にします。このプレミアムライン向けの機能は、外部ケーブルや特別な設定を使用することなく、信号間の偏差を1μsまで低減することができます。

イーサネットインターフェース

チャンネル数 アップストリームチャンネル x1
ダウンストリームチャンネル x3
接続/ プロトコル 10/100 Base-T、TCP/IP、イーサネットスイッチング(レイヤ2)、IEEE802.3
時刻同期 時間分解能:1 µs
接続されたダウンストリームデバイスへの電力供給 計測モジュール ES4xx/ ES6xx、インターフェースあたり最大2 A、電源電圧には依存しません

ステータス表示

LED 動作状態、インターフェース、同期

対応するハードウェア

PC / ETAS製アップストリームモジュール デスクトップまたはラップトップPC(イーサネットポート搭載)、ネットワーク/インターフェースモジュール ES51x、ES592、ES593-D、ES595、ES600
ETAS製ダウンストリームモジュール ネットワーク/インターフェースモジュール ES520、ES590、ES591、ES592、ES593-D、ES595、ES600、計測モジュール ES4xx/ES6xx、プロトタイピング/インターフェースモジュール ES910、マルチ入出力モジュール ES930、XETK

対応するソフトウェア

ファームウェアアップデート HSP V10.7.0以降
INCA INCA 7.1.7以降
サードパーティ製ソフトウェアの対応 EBI-IP(ECU/バスインターフェース統合パッケージ)を使用した、サードパーティ製ソフトウェアへの容易な統合が可能

本製品は自動車用アプリケーションでの使用のために開発、発売されています。他ドメインで使用する際は、ETASまでお問い合わせください。