機能一覧
UDS on FlexRayを使用してECUフラッシュメモリに書込み
UDS on FlexRayにより、INCAで使用可能なフラッシュプロトコルの種類がさらに増えました。
XCP V1.2 on CAN
Service Pack 3は最新バージョンのXCPプロトコルをサポートしています。バスおよびCPUの負荷とメモリ消費を制限するために、データ転送速度の限界値を設定することができます。
INCAデータベースブラウザのインポート機能を強化エクスポートおよびインポートの機能
ト、ワークスペース、および実験環境を異なるINCAデータベース間で容易にやりとりできます。Service Pack 3をインストールすると、ユーザーはINCAのインポート挙動をコントロールできるようになります。たとえば、既存のデータベースエレメントに上書きするかどうかを指定できます。また、データをルートにインポートするか、それとも特定のデータベースフォルダにインポートするかということも指定できます。
eCDMインターフェースのパフォーマンスが向上
INCAは、適合データをINCAと他社の適合データ管理ツール(CRETAなど)との間でやりとりできるようにするためにeCDMインターフェースを提供しています。このインターフェースの最新バージョンは、適合データが格納されているHEXファイルとともに転送されるCDFファイルに適合値を入れないようにすることにより、データ交換速度を20~30%高めます。
QM-BASIC: プロセスのメタデータ/成熟レベルを表すデータの操作お
は、INCAのQM-BASICアドオンにより、CDFファイルから得られるメタデータの処理がサポートされるようになりました。このメタデータの表示、編集およびフィルタ基準としての使用を、適合データマネージャ(CDM)で行うことができます。成熟レベルを表すデータとは、統計情報、コメントなど、成熟レベルに関する付加情報のことです。
古いETKのエミュレーションRAMセグメントを自動的に解放
INCAは、適合データ格納のために必要なくなったエミュレーションRAMを自動的に解放することにより、ユーザーが他の適合ラベルを実験のために選択できるようにします。